産業能率大学・自由が丘産能短期大学 通信教育課程

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ファイナンシャル・プランナーコース

ライフプランニングを身につける

日本FP(ファイナンシャル・プランナーズ)協会の「AFP認定研修」が組み込まれたカリキュラムにより、金融、税金、資産運用などの知識を活用し、ライフプランニングができる人材を育成します。

学べる内容
税金のしくみや金融商品に関する知識の習得に加え、顧客ニーズを的確に把握できるように、対人コミュニケーション力を養成します。証券や保険など金融関連商品を扱う業務や資産管理・運用などをアドバイスするコンサルタントとして活躍できます。

こんな人にオススメ

  • FPの仕事や資格取得を めざしたい方
  • 企業の財務・会計部門で 活躍中の方
  • 金融の知識を使った コンサルタントをめざしたい方

目指せる資格

  • AFP
  • 2級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務

Pick up 科目紹介

税金・年金入門

楽しく安心できるライフプランを具体化するには、金融商品、税金、年金、保険といった、お金に関する基礎知識を身につけることが大切です。本科目では、「知って得する」マネーの知識を学ぶとともに、自分のマネープランを立案できることをめざします。

FPのためのライフプランニングと資金計画

「教育」「住宅」「老後」といった三大資金計画について、ローンを含めた課題と設計の内容について学習します。また、リタイアメントプランの考え方を把握し、社会保険と公的また私的年金制度の仕組みについても理解を深めます。

STUDENT’S VOICE

学生インタビュー

実務に即した知識なので、高度な内容にも意欲的に取り組めます

4年 会社員

富永 しのぶ さん

入学の目的・理由

出産、子育てが落ち着いた今、改めて自分のキャリアの棚卸しを行い、自分の夢である起業へのヒントを得たい。それが、大学進学の理由です。私は短大で幼児教育を学び保育士の資格を持っています。その後外資系の保険会社で働き、業務を通してファイナンシャルプラナーの資格を取得しました。産業能率大学を選んだのは、自分らしく、様々な人から刺激を受けながら必要な知識を身につけられると思ったからです。ですから私の期待はスクーリングにありました。多様な価値観と出会うことで、本からだけでなく人からも多くのことを学びたいと思いました。

受講した感想

スクーリングは、期待以上でした。共に学ぶ仲間たちは、会社員、家庭の主婦、企業経営者など様々です。年齢層も若い人からリタイヤ後の方もいます。多様な価値観に触れることで視野が広がり、モノの見方が変わります。また、自分の考えを言葉にする難しさを実感しながらも、克服のために努力を積み、知識、スキル共に自分が成長している実感があります。大学生活についても、先生や職員の方々が丁寧かつ親切に接してくださるため、とても快適です。こうした環境を上手に活用しながら、夢である起業の実現に向けて学修に励んでいきたいと思います。

Interview

ファイナンシャル・プランナーコースの科目構成

3年次科目

マネジメント力強化科目群(コース共通)

科目名 SC 単位
経営の行動指針(土光敏夫語録に学ぶ) 2
経営管理論 4
経営戦略論 ○◆ 2
マーケティング論 2
人材マネジメント論 2
知的思考の技術 2
しなやかな心をつくるメンタルマネジメント 2
 16 単位分配本

コース専門科目

区分 科目名 SC 単位
資金計画 税金・年金入門 2
資金計画 FPのためのライフプランニングと資金計画 2
税務の知識 FPのためのタックスプランニング 2
不動産運用 FPのための不動産運用 2
リスクと保険 FPのためのリスク管理 2
金融資産運用 FPのための金融資産運用 2
金融資産運用 金融商品の知識 2
相続・承継 FPのための相続・事業承継 2
相続・承継 相続税法入門 2
コンプライアンス ビジネス倫理 2
 20 単位分配本

3年次 36 単位分配本

※SC欄 「○:通学形式のスクーリング」「◆:iNetスクーリング」
※卒業にあたって、3・4年次に必要な単位数は、62単位です。3年次の配本は36単位分です。

4年次科目

3年次選択したコース以外の専門科目、基礎科目の中から36単位まで自由に選択できます。 科目については、こちらをご参照ください。

4年次 36 単位分配本

3・4年次・合計 72 単位分配本

卒業に必要な単位数 62 単位

3大学・4年次のカリキュラムを見る

Faculty’s VOICE

産業能率大学兼任教員 ライフプランFP® CFP® 認定者 佐藤 益弘

人生そのものを設計する。そこにFPの真価があります。

かつての日本では、個人がお金の使い方を学ぶ必要はありませんでした。雇用や年金など社会保険が安定し、お金の管理もさほど必要が無かったからです。時代が変わり、キャッシュレス化の進行により、自分で自分の財産を守らなくてはならなくなった今、懸念されるのはお金に関して知識を持ち、知恵として活用できる人が少ないことです。FPの知識は、ライフプランの専門家としてコンサルティングに役立つとともに、自分自身の人生をより良く生きルための知恵でもあります。今後、ニーズはますます高まるでしょう。