産業能率大学・自由が丘産能短期大学 通信教育課程

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医療・福祉マネジメントコース

医療・福祉機関のコア人材をめざす

医療・福祉の分野で求められるマネジメントの知識や技法を現場で活用し、組織や経営に貢献できる人材を育成します。

学べる内容
医療・福祉の分野で役立つ専門科目を設け、人材マネジメント、リーダーシップ、経営戦略、マーケティングなど幅広く学習できます。マネジメントの知識や技法を実践の場で活用できる力、チームによる活動をリードできる力、仕事を効果的に推進する力を養います。医療機関の看護部門や総務部門など、介護福祉団体の運営部門やスタッフ管理部門などでの主任や管理職が考えられます。

こんな人にオススメ

  • リーダー職や管理職への キャリアアップをめざす方
  • 職場改善や人材育成に 従事される方
  • 経営戦略やマーケティング などの知識を習得したい方

Pick up 科目紹介

地域包括ケアと医療連携

地域包括ケアシステムとは、医療と福祉にまたがるケアの実践であり、社会保障制度の要となる重要施策です。私たちの将来にも関わってくる課題とも言えます。地域包括ケアの先駆的な取り組み事例を通して、これからの課題についても考えていきます。

健康・医療心理学

医療に携わる人が患者の苦しみに向きあい、共感し、患者の意思や希望を尊重しながら医療を提供することが理想です。本科目では、患者の心理や行動を理解し、円滑な医療を進めていくための心理学・行動科学の基礎を学びます。

STUDENT’S VOICE

学生インタビュー

時代が求める新しい看護師の役割に気づき、必要な知識とスキルを学んでいます

4年 看護師

坂井 弘美 さん

入学の目的・理由

看護専門学校卒業後すぐに勤めたこともあり、病院という世界しか知らずに長らく社会人生活を送っていました。進学のきっかけになったのは、職場環境が変わったことでした。一般病棟から併設の介護老人保健施設へ異動になりました。求められる役割が診療補助から大きく異なったために、最初はとても戸惑いました。そこで、時代とともに変化する医療サービスの今後も見据え、自分に足りない福祉や医療全般のスキルをプラスしようと、通信制の大学を探し、産業能率大学の医療・福祉マネジメントコースに出会ったのです。

受講した感想

新しい学びや視点に触れることで、自分の考え方が柔軟になっていきました。患者さんだけではなく、ご家族の方、同僚など、それぞれの立場に立って考え、看護のあり方を客観的に見つめられるようになりました。マネジメント全般を学んだことで、病院・施設の経営面にも関心を持つようにもなりました。また、地域社会で期待される看護師の役割について学んだことで、仕事へのモチベーションも上がりました。そして、新たな希望も湧き出してきました。現在は、より質の高い看護や医療サービスのあり方を研究するために看護の大学院進学を視野に学びを進めています。

Interview

医療・福祉マネジメントコースの科目構成

3年次科目

マネジメント力強化科目群(コース共通)

科目名 SC 単位
経営の行動指針(土光敏夫語録に学ぶ) 2
経営管理論 4
経営戦略論 ○◆ 2
マーケティング論 2
人材マネジメント論 2
知的思考の技術 2
しなやかな心をつくるメンタルマネジメント 2
 16 単位分配本

コース専門科目

区分 科目名 SC 単位
経営論 医療福祉経営論 4
地域・医療連携 地域包括ケアと医療連携 2
経営戦略 医療・福祉サービスの経営戦略論 2
マーケティング 医療マーケティング論 2
病院経営 病院経営のしくみと課題 2
福祉経営 福祉産業のマネジメント 4
医療心理 健康・医療心理学 4
 20 単位分配本

3年次 36 単位分配本

※SC欄 「○:通学形式のスクーリング」「◆:iNetスクーリング」
※卒業にあたって、3・4年次に必要な単位数は、62単位です。3年次の配本は36単位分です。

4年次科目

3年次選択したコース以外の専門科目、基礎科目の中から36単位まで自由に選択できます。 科目については、こちらをご参照ください。

4年次 36 単位分配本

3・4年次・合計 72 単位分配本

卒業に必要な単位数 62 単位

3大学・4年次のカリキュラムを見る

Faculty’s VOICE

自由が丘産能短期大学 准教授  修士(医療福祉管理学) 小野 洋子

ヘルスケア・マネジメント力の強化は、多面的な学習から。

少子高齢化の急進や社会情勢の変化に伴い、ヘルスケア・マネジメント力の重要性が増しています。組織管理や後進育成などのスキルを学ぶ機会がなく現場で奮闘されている方も多数入学されてきます。悩みを共有し、マネジメントの基礎知識と技術を身につけ、医療・福祉に関する多角的な学びを通じて実践力を高めていきましょう。