インタビューレポート
通信教育課程での学びが、自分の価値を高めてくれた原点です

2015年卒業
和田 宏視 さん
税理士という枠を超え、 ビジネスドクターへ進化するために入学

私は高校生の頃から税理士を目指し、専門学校時代に税理士試験の受験資格を取得。卒業後は会計事務所に勤務し、長きにわたって実務経験を積んだ後、税務会計事務所を立ち上げました。転機が訪れたのは10年目を迎える頃でした。クライアントのニーズが高度・多様化し、税務申告業務だけでは強みにならないと感じるようになったのです。税理士という枠を超え、経営課題を解決できるビジネスドクターとなって頼られる存在になりたい。そう思ったことが入学の目的です。クライアントの事業を広く支援できる経営学の知識を実践的に修得できることから、産業能率大学を選びました。マネジメント力に留まらず、プレゼンテーションやコミュニケーション能力、そして、経営課題の解決に不可欠なコンサルティング能力など、身についたスキルは計り知れません。
当初は大学を卒業して終えるつもりでした。しかし、学んだ理論をさらに深め、実践力を発展させたいと思い、産業能率大学の大学院にそのまま進学しました。その成果は、税理士業務以外の様々な活動にも活きて
います。例えば地元である千葉県の税理士会では、ICTやAI技術の発達で税務手続や申告システムが簡素化される中で、税理士の存在価値を高めていくプロジェクトのリーダーを務めています。見えない経営課題をいかに発見・解決していくか、勉強会でのコーチングやファシリテーションスキルも、大学院での学びが礎となっています。中小企業を長期的に元気にする支援は私のライフワークと言えますが、再生支援においては「和田税理士に相談するしかない」とまで頼られる存在になることができました。振り返れば、すべての原点は通信教育課程での学びにありました。
履修したコースの紹介
短大
グローバルコミュニケーションコース
ネイティブの発音を学び、「通じる」英語力を身につけます。英語で話す、聴く、読む、書く力を段階的に学習します。「伝える力」=コミュニケーション力を身につけます。
こんな人にオススメ
- 日本と世界に関する幅広い知識と教養を身につけたい方
- さまざまな地域の方々と円滑な人間関係を築きたい方
- グローバルなビジネスシーンにおいて活躍したい方
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